目次 第八章弁護団の反撃 大詰にきた検事側立証武人永野修身の急死補足証拠提出 に入る検事団の立証終る米人弁護人の活躍にすがる スミス対ウェッ・フの " 闘い〃 「きな臭い」検事の反論「巣鴨 は狂宿なり」清瀬弁護人の国家弁護ュニ・ハーサル・・フラ ザーフッド 第九章南京虐殺事件 スミス弁護人の退廷満州部門の反証に入るポイント取ら 三ロ目ー れた南大将感銘与えたラザラス弁護人異例の出張 最重大戦犯″南京事件〃 弱かった残虐行為の反証「法廷で は貴下が総司令官だ」 第十章天皇の戦争責任 ウェッ・フの天皇責任問題発言スミス弁護人正式に辞任証 言台の被告たち「私には責任があります」軍人の木戸内大 8 9 2
臣攻撃「東条、鈴木、嶋田」キーナンの″東条工作。天 皇の不起訴きまる 第十一章判決 ″立証合戦〃は終った閉幕のコーラス人類の知る最重刑 侵略主義者か平和主義者かしめる前の肉づけ判決の朗読 デス・・ハイ・ハン はじまる「この青空も見おさめかなア」 ギング 第十一一章 DEATH BY HANGING ニュールンベルク以上の苛酷さ裁く者の手も汚れている 消えた″天皇退位論″判決どおり、刑の執行米最高裁判所 への訴願「いい残すことは何もない」「刑の執行は早いほ うがいい」処刑台へ一一十三日午前零時 付記 あとがき 主要参考文献 7
第一章東条の自決 第一一章戦争犯罪の定義 次第三章起訴状の伝達 第四章一九四六年五月三日 仕第五章広田弘毅夫人の死 第六章皇帝溥儀証言台へ 一第七章ウェッ・フとキ 1 ナンの対立
児島襄 ( こじま・のぼる ) 昭和 2 年 ( 1927 年 ) , 東京に生まれる . 東 京大学法学部政治学科卒 . 元共同通信社記 者 . 戦史に取材した作品が多く , 「児島襄 戦史著作集」 ( 全 12 , 文藝春秋 ) がある . 2001 年 3 月 , 逝去 . 著書「太平洋戦争」 ( 上下 ) 中公新書 「史説山下奉文」文藝春秋 「第二次世界大戦・ヒトラーの戦い」 ( 全 15 ) 小学館 「日中戦争」 ( 全 3 ) 同上 「満州帝国」 ( 全 3 ) 同上 「天皇」 ( 全 5 ) 同上 「戦艦大和」 ( 上下 ) 同上 「史録日本国憲法」同上 「参謀」同上 「指揮官」同上 「大山巌」 ( 全 4 ) 同上 ほか とうきようさいばん 東京裁判 ( 下 ) 中公新書 248 ◎ 1971 年 ◇定価はカノく一に表示してあ ります . ◇落丁本・乱丁本はお手数で すが小社販売部宛にお送り ください . 送料小社負担に てお取り替えいたします . Printed in Japan 1971 年 4 月 25 日初版 2002 年 6 月 10 日 32 版 著者児島襄 発行者中村仁 本文印刷三晃印刷 カー印刷大熊整美堂 製本小泉製本 発行所中央公論新社 〒 104 ー 8320 東京都中央区京橋 2 ー 8 ー 7 電話販売部 03 ー 3563-1431 編集部 03-3563 ー 3668 振替 00120 ー 5 ー 104508 URL http://www.chuko.co.jp/ ISBN4-12 ー 100248 ー 2 C1221
日井勝美 新版日中戦争 南京事件 秦郁彦 日露戦争 古屋哲夫ニ、ース・エージェンシー里見脩 大江志乃夫オーラル・ヒストリ 。ハルチック艦隊 ー御厨貴 原敬と山県有朋 田稔皇紀・万博・オリン。ヒック古川隆久 高橋是清 大島清松岡洋右 三輪公忠 海軍と日本 池田清清沢洌 北岡伸一 波多野勝太平洋戦争 ( 上下 ) 児島襄 浜口雄幸 ( 響鸞 ) 日本の参謀本部 大江志乃夫東京裁判 ( 上下 ) 児島襄 張作霖爆殺 大江志乃夫日本海軍の終戦工作纐纈厚 御前会議 大江志乃夫巣鴨プリズン 小林弘忠 大川周明 大塚健洋サハリン棄民 大沼保昭 満州事変 日井勝美船にみる日本人移民史山田廸生 軍国日本の興亡 猪木正道金 (ha) が語る世紀鯖田豊之 二・二六事件 ( 増補改版 ) 高橋正衛 日中開戦 博昭 日中十五年戦争史大杉一雄 中新書 現代史 ー中公新書既刊 C 3 ー